自宅デモ第2弾。10Fingersのアウトテイクに新曲をつけてアルバムにしたので、多少印象の薄いアルバムになってしまったが、数年後に聴くとなかなか感激してしまった。そこにはそれなりに魂がそそがれていたのだ。結果はどうでも、音楽を作るのに手抜きはしたことないのである。

 

当然ながら完全自宅録音という方式ではあるが、"IF I WAS FREE"のみ青木孝明君に12弦アコースティクギター&コーラスをお願いした。そして数曲の歌録音&ギターをある友人(もう名前を出しても良いかもしれないが)T羽君にお願いしている。つまり自分以外の演奏も入っているのが前作との大きな違いです。

1.WATER GUN
(AND BABY COWBOY)



アップ・テンポの曲が無いので、THE WHOに憧れて作ってみたのだが・・・内容は生まれたばかりのカウボーイ、って意味あるんだか、ないんだかわからんね。最初はトッド・ラングレンも意識してたのだ、実は。

2.ELECTRIC RUBBER

歌詞は全く意味の無い散文である。
ゴムで出来た熊の人形が、子供の感電を身をていして救っているという(?)歌。


3.MY DOGGY DAY



夏のめちゃ熱い日の為のミュージック。
ビーチ・ボーイズをねらったのに、モンド・ミュージックになった?

4.IF I WAS FREE




青木孝明参加の、フォーキーな歌。
ジョージ・ハリスン風を狙ったのだ。

5.BIZARRE MUSIC


自分がギタリストなので、こういう曲もやってみよいうかな、と思い作ったインストルメンタル。

6.7億の海


エセ・カントリー・ミュージック。ヒップ・ショットと呼ばれるギターを使っとります。

7.恵吾との対話

 

我が子、恵吾との楽器による対話。


8.夢のしっぽ


これは古い歌です。GF解散直後にソロ・ライブで歌ってました。

9.GOOD OLD TOOL BOX



古き良きアメリカの音楽に敬意を表して・・・(次作”ヘンリーの憂鬱”では歌が追加されたバージョンを収録した)。

10.FISHER MAN



禁欲的職人、フィシャーマンに捧げます。

11.
PRAYERS' SONG



これもライブでやったことがあり、知っている人はしっている。お祈りの歌。